中学卒業予定者の進路希望状況

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　15日、県教委は3月の中学卒業予定者65039人の進路希望状況（昨年12/15現在）をまとめた。全日制、定時制、特別支援学校への進学希望者は計63371人で進学希望率は97.4％。県内公立高全日制への進学希望者は46392人で、平均競争率は1.18倍（伊奈学園中卒業予定者を除く）だった。

　卒業予定者のうち県内公立高全日制への進学希望者の占める割合は73.2％。
　一方、定時制希望者は971人の1.5％で２８０人増えた。昼夜開講2部制の定時制新設校「狭山緑陽」の人気が高く、生徒のニーズに対応する柔軟な教育スタイルが受けたとみられる。

　倍率が高かったのは普通科が市立浦和2.55倍、市立川越2.26倍、与野2.01倍。専門学科は大宮光陵（美術）1.90倍、大宮（理数）1.73倍、越谷総合技術（食物調理）1.73倍、だった。

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